ワクワクの内陸方面へ!
<クイーンズランド内陸編ルート>
9/4
タウンズビル(Townsville)発
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ヒューエンデン(Hughenden)
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マラソンレストエリア(Marathon Rest Area)泊
9/5
リッチモンド(Richmond)
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ジュリアクリーク(Julia Creek)
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クロンカリー(Cloncurry)
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ファウントンスプリングス(Fountain Springs Rest Area)泊
9/6
マウントアイサ(Mount Isa)
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クイーンズランド/ノーザンテリトリー州境
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アボンダウンズレストエリア(Avon Downs Rest Area)泊
オーストラリア滞在3年目にして初の内陸へ!
あんまり町もなく人もいないイメージがあったり治安がよくないという噂も聞いたりしますが、自分の目で確かめるしかない!
ワクワクドキドキの内陸編です!
タウンズビルを出発して今日からはひたすらA6を西に進んでいきます。
A6に入ったとたん今までの海岸沿いとは雰囲気違うし、いきなり野生のエミューを見れてびっくり&感動!
走っていると途中まではそれなりに町もあり人もいましたが、だんだん町から町への間隔が広がってきて気付けばガソリンスタンドさえも全然見かけない、、
ヒューエンデンに着くまでの道のりには何もなさすぎて、逆にこんなところに町があるのを不思議に感じてしまいました。
そしてこの町をすぎると山っぽい景色がなくなり遠くまで見渡せるように!
右も左もひたすらに広がる草原!日本でこんな景色見たことない!
走っている車はかなり少なかったですが、それでも時々バイクとすれ違うことがありました。
やっぱりライダーを見かけると嬉しい!
それでなくても人と会うことがないので、バイクを見かけたときには全力で手を振ってました😆
オーストラリアにもヤエー文化(とは呼ばれないですが)はあるので、ほとんどの人が挨拶を返してくれていました。
ライダー同士のコミュニケーションは国境を越えます!楽しい!
この日は少し早めの午後2時ごろにキャンプ場に到着。
自作のキャンピングカーで旅をしているオージーのご夫婦と仲良くなり、ここから先の情報やおすすめの場所などいろいろ教えてくれてさらには晩ご飯までつくってくれました。
2人は楽器を演奏するのが趣味だそうで、大自然のなかで聴くクラリネットとアコーディオンの演奏がすごく綺麗で一生の思い出になりました。
旅に出る前はこんな出会いがあるとは思ってもみなかったので素敵な出会いに感謝です✨
キャンプ場は気付けばたくさんの旅人で賑わっていて、出発前にイメージしていた孤独な内陸の旅とは全然違いました。
いろんな人と話をしていて心に刺さったのが、小さい町でも立ち止まってその町を見たりローカルの人と話をするということ。
私は旅を始めてからのこの1週間、とにかくバイクで走るのが楽しくて小さい町は何もないしただの通過点ぐらいの感じでここまで来てしまいました。
しかし町ごとに歴史があることや、同じように見える鳥や道路脇に生えている草花にもさまざまな種類があること、ロードトレインと呼ばれる超大型トラックについてなど本当にたくさんのことを教えてもらいました。
ただ景色を見てすごいと感じるだけでなくて、オーストラリアという国や町ごとの歴史、文化にもっと興味を持って旅をするべきであるし、そういうものを直接肌で感じることができるのが旅なんだということを学びました。
これからの旅がもっと楽しくなりそう!
7日目に訪れたリッチモンドとクロンカリーという町はもう少し南にあるワントンという町と合わせて「ダイナソートレイル」と呼ばれていて、恐竜の化石が見つかった場所だそうです。
オーストラリアの内陸の雰囲気からは今でも恐竜がいるんじゃないかって想像してしまいます🦖
ロマンありますね〜笑
途中、道路脇の休憩エリアで休んでいるとたまたま貨物列車が!
手を振ったら汽笛で応えてくれてめちゃくちゃテンション上がりました!!笑
20代女子ですが(笑)こういうのはいくつになっても嬉しいですよね!?🤣
8日目はクイーンズランド最後の街マウントアイサへ。
久しぶりの大きい街で、大手スーパーのコールス(Coles)があることに感動しました。
こんなところに栄えた街があるのは炭鉱があるからだそうです。
そしてスーパーの駐車場でバイクを出そうと取り回しをしているときに重さに耐えられず転倒、、😵
すぐに助けに来てくれた方に感謝です!
マウントアイサのビジターセンターはカフェやお土産屋さん、公共シャワーがあったりとかなり充実していました。
ビジターセンターではその町や周辺の情報だったり観光やツアーなどの情報も得られるので、初めて訪れる町では行ってみるのがおすすめです。
この日最後のイベントはノーザンテリトリー州に入ること!
オーストラリアは州ごとに政策や法律が少しずつ異なるのですが、コロナの対策も州ごとに違ったため他の州に入るときにはその州からの許可が必要でした。
ノーザンテリトリー州やウェスタンオーストラリア州は特に入州の条件が厳しかったので少し不安でしたが、、
無事にノーザンテリトリー州に入ることができました!
ということで、次はこれぞまさにオーストラリア!な景色が広がるノーザンテリトリー編です!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
🏍オーストラリア一周ツーリングの概要です⇩